ああっ女神さまっ(1)

平凡な大学生・森里螢一(もりさとけいいち)は『お助け女神事務所』に間違い電話をかけてしまったことから、鏡の中から現れた女神を名乗る美女・ベルダンディーと出逢う。
いかなる願いであっても“たった一つだけ”叶えると言うベルダンディーに、螢一は「君のような女神に、ずっとそばにいてほしい」と言ってしまった。
不思議な運命に導かれ、うだつの上がらない大学生と、女神の奇妙な同棲生活が始まるのだった――。
ぎこちないながらも少しずつ近づいていくベルダンディーと螢一の距離。
そんななか自動車部は美術部との合同合宿に突入し、そこでベルダンディーの強制力が働いていないことが判明する! 困惑する2人……。
そして合宿から戻った2人の前に、ベルダンディーの姉・ウルドが現れた!!クリスマスが近づくある日。
ひとつ屋根の下の生活にウルドが加わり、ベルダンディーと二人きりになるチャンスがさらに減ってしまった螢一は、福引のチラシに書いてある特等のホテルのディナー券に目をつける。
なんとかディナー券を手に入れた螢一は、さっそくベルダンディーを誘ってホテルのレストランに行くのだが……。
父を殺し、母を攫(さら)った剣客集団『逸刀流(いっとうりゅう)』に復讐を誓う少女・浅野凛(あさのりん)は、「百人斬り」の異名を持ち、己の身体に血仙蟲(けっせんちゅう)という虫を寄生させることで不死の肉体を持った剣士・万次(まんじ)を用心棒として雇い、逸刀流の統主である宿敵・天津影久(あのつかげひさ)を追う旅を始める――。
逸刀流(いっとうりゅう)への復讐のための探索を続ける万次(まんじ)と凜(りん)。
黒衣鯖人(くろいさばと)、凶戴人(まがつたいと)との死闘を終えた万次が出くわした次なる刺客は、虚無僧の姿をした剣士・閑馬永空(しずまえいくう) 。
閑馬は、身構える万次に「共に天津影久を消し、逸刀流を乗っ取る」という話を持ちかける。
閑馬もまた、万次と同じように血仙蟲(けっせんちゅう)を身に宿し、200年もの時間を生きる不死者だったのだ――!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60014798